疲れる

昨日のボジョレー・ヌーボーが効いたのか、一日体調がすぐれない。胃が疲れている。
そんな中、Mさんともはや、誰も実態が分からなくなっている、ラック内の配線を調査する。もう、どんな経緯でごちゃごちゃの配線になってしまったか、なんてどうでも良い。いままで、誰一人として、配線を調べようとしなかった事に腹を立てつつも、無い物は無く、だからといって不可能な事ではない、と思い作業する。実際、一切、配線を外す事無く、すべての線について表を作る事ができた。今までいた人たちが、いかに仕事をしてこなかったか、もしくは、いかに仕事できない人を高く買ってきたか、と言う事か。他人事だけど、どこで失敗したんだろう?とちょっと気になる。
一日で終わると思っていなかった事が、さっさと片付いたのは喜ばしい。挙げ句「優秀な人とやると早く終わって(楽で)良い」とお世辞まで言われる。あんたが期待以上に仕事できたのが意外だよ、とか思いつつ、ふーん、と思う。
一緒に仕事した人は結構そうやって言ってくれるが、今までは「おだてやがってけしからん」と思っていた。最近は、話半分に、と思っている。

そのMさんは、あまり仕事のできない印象の人。件のラックの設置はMさんがやったのだが、本人のキャパを超えた内容ですでに混乱しているネットワークに、他の人の手が中途半端に入った結果、誰一人として、実態の分からない、混乱したネットワークが出来上がった。それも、なぜ動いているか分からないが、とにかく動いているので一切変更をするわけにいかないものが。。。
そんなMさんに気を遣い、おだて、自分も配線を追って、調べたんだから、まぁ、いいや。
配線を追うのが困難な部分を適当に済ませようとするのを、止め、調査する順番を調整し、なんとかすべての配線を調べ上げられたのは、うーん、久々に「運用の技術さん」の仕事をした感じ。これで、実体配線図を作ってやれば、もう、子守りは終わりかな。あとは、君らで片付けて、と思う。