沈黙の追撃

銀座の地下道を歩いているとスティーヴン・セガールのポスターが目に留まった。
沈黙の追撃」だって。今日が公開初日で、10分後にはすぐ近くの映画館で次の回が始まる。どんな映画か全く知らなかったのだが、まぁ、元特殊部隊のセガールが、以前の上役、もしくは困っている普通の人に乞われて復帰し、圧倒的強さで悪者を潰す、ってことは確かだろう。

いろいろあって、ここ1年ほどはあまり映画を見ていなかったのに、なぜか今日は気が向いたので予定を変更し、映画館に向かった。
こんなに、事前情報が少ない状態で映画を見るのって、久しぶりだ。
たぶん、「スティーブン・セガール主演」と言う安心感、つまり、全てが想定通りに進む予定調和に惹かれたんだな。(その予定調和が壊れてたら、と思う事はあるけれど。。。)


感想は、まぁ、想定内の範囲だったので、良かったような、物足りないような、複雑な心境。この手の映画を見た後はいつもそうだ。パターン化された映画を見に行っているはずなのに、そのパターンが壊れることを期待する無いものねだり。


まぁ、いいや。久しぶりにヴィニー・ジョーンズ(ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ)が見られたし。

そうそう。最近のセガール映画って、アタリとハズレが交互に公開されてる気がする。(傾向としては東欧諸国で撮影されたのがハズレのような。。。)
今回は、、、うーん。アメリカ人って設定の端役がアメリカ人に見えなかったなぁ、と。