2008/04/06 PunkSpring08 行ってきた

PunkSpring08、通称パンスプに行ってきた!
twitterでの友達と現地で会ったんだけど、それはそれとして、ライブ、というかフェスですよ。

13時半ぐらいに海浜幕張につけば10-FEETから見られるって予定だったけど、入場の列のことを考えてなかった。
ぽかぽか陽気の中、革ジャンだったりモヒカンだったりする人にまぎれてDreamTheater Tシャツで待つことしばらく。
結局入れたのは14時ちょい前で、10-FEETなら終わるところだった。

twitter 見ながら会場うろうろしてたら、次のバンド、Plain White T'sが始まったので、知らなかったけど、見てみることにした。全くノーチェックなバンドだったけど、結構よかったなあ。最後の曲は大合唱な感じで、結構盛り上がってた。ポップなパンクが好きな人にはなかなか良いんじゃなかろうか。

で、次が donotsです。パンクって言うかロックな感じだけどこのバンドは知ってる。演奏も安定感有ってしょっぱなから大盛り上がり。割と曲を知ってる人が多いからか、みんな歌いつつ、モッシュ、って感じだったっぽい。最後の方でボーカルの人がダイブしてたなー。みんな楽しめたんじゃなかろうか。

ここで一人合流。

その次ギタリストのデブっぷりで有名なBowling For Soupでした。生で見る巨漢っぷりに感激。良いキャラしてるんだけど、ちゃんと弾いてたんかなあ?ピック投げて遊んでばっかりの様にも見えたんだけど。。あと、アルバムも結構出してるから、曲数足りないわけでもないのに途中、David Lee RothのYankeeRoseを流して、物まねして遊んだりしてた。punk系のイベントで、DaveとVaiの物まねなんか分からんだろう。。。でもなんというか、遊び心ある楽しいステージでしたな。Highschool never endsは期待どおりの大合唱で、楽しかったよ。

そして、待ってましたのFlogging Molly 人気からしても、もちょっと後ろでも良さそうなものだけど、16:10からはモリーです。大所帯だな、ってのが第一印象。で、早いペースの曲で一気にテンションを上げて行くからもうほんと最高に楽しい。このバンドは勢いだけじゃなくて、泣きのフィドルがあるのも魅力ですよ!フィドルのお姉さんは途中でリコーダーみたいな笛を吹いててそれも格好良かった。途中、リズム隊が走ってしまって、曲が崩れかけたりもしたけど、そこを勢いで収束させちゃう辺りはさすがライブバンドだな、って感じで力強さを感じましたな。あ、あと、なまり?がキツめで英語が良くわからんかった。。。

ここまできて結構疲れたので、さらにもう2人合流しておやつ+ビールでしばらくダベる。そして、物販ゾーンで1万円分のTシャツ+グッズを購入。モリーとdonotsのTシャツと、ホルモンステッカー、リストバンド、と必需品なタオル。

そして、会場に戻ってホルモン。肉コップの頃に初台で見て以来のホルモン。とにかくギターの音が厚いなー、と言う印象だけど、さすがに大盛り上がり。集まってくる人の量も半端無い。MC的にも大盛り上がりだったけど、これは日本語でやるからかな?安定感のある演奏でさすがライブバンド、と言う感じ。ヘッドライナーへの雰囲気作りっていうか、盛り上げ役に徹したって感じかなあ。パフォーマンスに文句はないけど、もうちょっと聴きたかったなあ。「なんとかボブ」な曲とかさ。

次がギミギミズ。いままで全くチェックしてなかったんだけど、んー。まあ、楽しい、って感じだなあ。正直周りの盛り上がりっぷりにはついて行けなかった感じ。

ここで一人帰宅、一人はぐれるw

そして、Pennywise。ごりごりとパワーのある音で迫力有ってすばらしい。一曲目の時点で「あ、今日のベストアクトはPennywiseだ」って思ったぐらい気合いの入った良いステージです。4人で出してるとは思えない音圧で突き刺さってくる感じはすばらしい出来で、モッシュってる真ん中の方へ走って行くのもわかるわー。とにかくとても盛り上がっていた様子。前の方に行く気力は無かったけど。。モリーの人とか出てきてわいわいやってた。

Pennywise の、最高のステージのあとは本日のトリ、Rancid登場。Pennywiseすごかったしなー、と思いつつも始まってしまうとテンション上がりますね。わーわー騒いでるうちにあっという間に終わっちゃった感じ。あと、ヘッドライナーだけ有って、バックドロップには映像を流してた。これがなんとも良いできでかっこ良かったなあ、と印象に残ってる。あと「Hey! Ho! songをやるぜ!」って煽ったらついさっきPennywiseがカバーしてたBlitzkrieg Bopの「Hey! Ho! Let's go!」な合唱が始まっちゃって「それじゃなくて、俺らの曲の方だ(Bloodclot)」って突っ込んでたのが面白かったなー


あまりステージ前方、中心部へいかなかったので、痛い目にもあわず、せいぜい水をかぶったぐらいで無事に帰ることができましたよ。聴いたバンドは当たりばっかりだったし、twitterミニオフな状態で、仲良くしてもらってる仲間たちとわいわい騒げたので、とても楽しかったな。騒ぎすぎて、喉痛+筋肉痛に見舞われたけど、これは日頃の運動不足に拠るものだから仕方ないか。

運動不足と言えば。。。アメリカのバンドはファッティな人たちが多いね。ホルモンもMCで言ってたけど、全体的にファッティな人が多いな。あれはなんだろね?ピザばっかり食べてるんだろうか?帰り道での話題はもっぱら、奴らの太り具合についてだったなあ。そういや「Fat Mikeは痩せたねー」って話してるの聞こえてきたけど、やっぱりどうかしてると思う。。あ、donotsの人たちは太ってなかった。ドイツ人だもんね。

オフィシャルなライブレポ。つまり写真はこの辺から見られるよ>http://www.punkspring.com/08/gallery/index.html

規格外のでかさを誇るBowling For Soupのギタリストはこの動画で確認してください。