台湾旅行 2013/3(3/28) 4日目

4日目は迪化街を見てから、ギャラリーを2軒回って最後に電気街を見に行く事に。
電気街は3日目に行くつもりだったのだけれどなんとなしに4日目に。

朝ごはん


朝ご飯はハンバーガーなんだけれど豆腐のハンバーグだった。

迪化街

迪化街は宿から近く、20分ぐらい歩くと迪化街の中だった。
迪化街は乾物や漢方薬の商店が集まっているエリア。
頼まれもののからすみも安く買う事ができた。





独特な様式の古い建物が残っていた。
台北は古い建物が残っている事が多いが、どこも同じ雰囲気ではなくそれぞれのエリアで違ったスタイルの建物が残っていて面白い。


工事現場に居た猫。レンガの間に餌の入ったカップがはめ込まれていた。

Taipei Digital Art Center

迪化街から宿に戻ってDAC(Taipei Digital Art Center)に向かう。



若手の作家二人の展示だった。
展示室がつながっているので二人展の様にも見える。

街を模して立体を配置したテーブルに、上からプロジェクターで電車や人を投影している作品が良くできていた。プロジェクターで投影された電車が通ると実体として存在する立体が連動して動くなど芸が細かくて良かった。


お昼はDACに併設されたnoise kitchenに行ってみた。




Noise Kitchenと言うだけあって、サウンドインスタレーションが融合されており、テーブルに木琴が埋め込まれていた。
自動で演奏されるのだけれど、意外と大きな音なのでびっくりした。


ここは地域の文化活動にも解放されているようで水墨画の教室がちょうど帰る頃に始まっていた。

MOCA Taipeiへ


日本統治時代に建てられた小学校がMOCA Taipeiというギャラリーになっている。
今回は「因腦維新族:新媒體藝術的華麗旅程 The Innovationists」と「【末世化石.未來考古】Telofossils」の二つの展示が見られた。

1階の「因腦維新族:新媒體藝術的華麗旅程 The Innovationists」はメディアアートの作家を集めた展示で、音や映像、ハードウェアと部屋ごとに違った形で今の旬をまとめてみられる感じ。

日本からも二組出ていて、クワクボリョウタの「10番目の感傷(点・線・面)」に再会できたのは嬉しかった。

2階の「【末世化石.未來考古】Telofossils」はGrégory Chatonskyという作家の個展で、911エシュロンをモチーフにしたメディアアート寄りのインスタレーションと、現代の生活環境が古代遺跡として発掘された様子を見せる立体寄りのインスタレーションの2部仕立て。
展示室内の照明を落として独特の雰囲気を作っているだけでなく、廊下にもレーザーを使った演出をしていて、独特の雰囲気のある展示だった。

ちなみに、今回の展示は写真撮影ができた。

八徳路の電気街へ

台北駅まで出て、八徳路の電気街へ向かう。
お目当ての何かが有るわけでもなかったのでぶらぶら見て回った。
PC周辺機器やスマフォ、タブレットの周辺機器の品揃え、値段は日本と大きく差があるわけでもなかったがLightningケーブル(純正ではない)だけはやたらと安かった。


純正ではないLightningケーブルは日本円で200円ぐらいで売っている。iOSのバージョンアップで充電すらできなくなるという噂もあるので買わなかったが、この値段なら買っても良かったのかもしれない。




HTC BUtterflyは日本でauから出ていたHTC Jのインターナショナル版で、広告に乃木坂46が使われていた。



八徳路の電気街に入る辺りの食堂で食べた早めの夕食。
店番のおばさんが片言の英語でうまいことやってくれた。

お茶とスープは自分で取ってくる系だったので、おかわり自由。