台湾旅行 2013/3 1日目(3/25)

2013/3に5日間の台湾旅行に行ってきた
今回も台北が拠点で、野柳から淡水を回ったほかに猫空へ行ったのが遠出らしい遠出。
他はいつも通りMRTに乗ってで街中をうろうろしていた。

  • 3/25 移動日
  • 3/26 野柳と淡水
  • 3/27 猫空から誠品書店敦南店に寄って台北駅周辺
  • 3/28 午前中に迪化街、午後に台北數位藝術中心、台北當代藝術館、電気街
  • 3/29 移動日

1日目 移動

羽田空港は雨だった。
飛んでしまうと富士山もきれいに見られるし揺れもせず快適に過ごせるのでなんの問題もないんだけど、雲の上に出るまではちょっと落ち着かない気分。滑走始めたところで窓を流れる雨粒はとてもきれいだけれど、やはり不安。


羽田空港

富士山


雲の輪の中に突き出ていてきれいだった。

機内食


普通に食べられるっていうと変だけれど、良い方なのじゃないかと思う。残さなかったし。

松山空港へ着陸態勢に入ると「ここからは写真を撮っちゃダメです」と言われる。でも街中へ降りて行くので景色は面白い。いつか撮りたい。
松山空港には軍用の輸送機が駐機しているので、難しいと思うけれども。

松山空港に到着してプリペイドSIMの購入

曇り空の松山空港に着いて、まずは両替とプリペイドSIMの購入。
両替は荷物をピックアップして外に出る前に二社窓口があり、いつもどっちがいいか迷ってしまう。
レート見ているうちにわけがわからなくなってしまって、人の流れが途絶えた方に行ってしまうのが最近のパターン。
その後、中華電信のカウンターでiPad mini用にnano SIM1枚とスマフォ用に通常サイズのSIMを1枚購入。少なくとも英語は通じるのでなんとかなる。
(それぞれにデータ定額を7日分つけてもらって300NTDと400NTD)
iPad mini用は通話できないタイプ

松山空港から宿までMRTで移動


MRT入り口

まずは券売機で悠々カードに200元チャージした。日本円で700円弱だが運賃が安いので案外なんとかなる。

時間帯が時間帯なのでMRTは少し混んでいたが「帰ってきた」感じが心地よい。
松山機場站→忠孝復興站(捷運文湖線)、忠孝復興站→忠孝新生站(捷運板南線)、忠孝新生站→大橋頭站(捷運中和新蘆線)の乗り換えにも慣れてきた。

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宿

宿は2012年2月に泊まったMudan House
前回と同じ3階の部屋に案内され、一息ついてから近所の夜市へ夕食へ。

夕食



屋台で食べた夕食。
炒飯と川七という野菜の炒め物(沙茶という醤油の様なもので味付けされている)



宿の近くにある夜市(延三観光夜市)

夜市と言っても車道に屋台が連なる「夜市」とは少し雰囲気が違っている。
屋台を歩道に展開している店もあれば、店を構えて営業している店もあり、夜市としてよりも地元の人の生活が優先されている。
調理場は屋台で、食事するテーブルは建物の中、という形態のお店なんかも有っておもしろい。
食べにきているのは地元の人が多く、観光客、ましてや日本人を見かけたことはない。

ちなみに、店を構えて営業している食堂は伝票に食べたいものを記入してお店の人に渡すと作ってくれるシステムの店がほとんどのよう。
伝票がメニュー代わりになっているので言葉がわからなくてもなんとかなる。


伝票/注文票(2012/2に撮影)

夜市

ちなみに延三観光夜市の北側はバイク店街になっていて壮観。

バイク店が連なっている


店頭に並ぶスクーターと寺院

宿に戻ってからの駄話

夕食を食べて宿に戻ってロビーに居た宿の人にお土産のチョコレートを渡して話していると、PCを使いにきたシンガポールからのカップルも加わってしばらく話をしていた。
人が人を呼ぶのか、長期滞在中の韓国人やマレーシアから自転車の見本市にやってきたおじさんも加わって、台北に着いた初日からにぎやかだった。

ロビーに大きなダンボール箱が置かれていてなんだろう?と思っていたらマレーシアからのおじさんが自転車の見本市で買った自転車だった。「国で買うよりずっと安いんだ!」って嬉しそうに言っていた。ちなみにGIANTのクロスバイクらしかった。
わざわざマレーシアに買って帰るって言うので「自転車関係の仕事してるの?」って聞いたら「子供の頃から好きなんだ。それだけだよ。」と言っていて、おもしろい人もいるものだなあ、と思った。飛行機の預け入れ料金もそれなりにかかると思うし。

シンガポールからのカップルは、台北から日本に飛んで関西をまわってから福岡に行き、フェリーで釜山へ渡って韓国をまわるらしく、自分と韓国からのお客さんに「大阪で桜は見られる?」「ソウルは何日ぐらいがいい?」と情報交換をしていた。

ホステルに泊まるとこうやって宿の人、宿泊客同士で情報交換ができるのが楽しい。


話が盛り上がって宿の人が「何か食べよう。ビール飲む?」って言って宿の人が買い出しに出て行った。買ってきたのは揚げものの盛り合わせ。
豆腐、鶏肉、ピータンとインゲンで、ピリ辛の味付け。奥のきな粉がかかったものは甘い揚げ餅。

ピータンの揚げ物は食べてもなにだか分からなかった。
宿の人がにやにやしながら「これ、なにか分かる?」って言ってすすめてくるから食べてみたけれどなんだかわからなかった。
「豆腐?」「なんか日本にこんなの有るけど英語でなんて言うのか分からない。魚を擂り身にしたやつ?」とか言ってたけど全部ハズレ。
匂いは独特だけど意外とおいしい。

あと豆腐は普通に豆腐だったが、匂いが少し違っていた。もしかしたら臭豆腐だったのかもしれない。ピータンの揚げ物に気を取られていて聞き忘れていた。